アロマで自律神経を整える方法!アロマでストレス解消!


アロマには香りを楽しむ他に、心身ともにリフレッシュする効果があります。

人には「めまい」「肩こり」「頭痛」「便秘」「疲れやすい」「不眠」「イライラ」「手足の冷え」「天候による体調不良」などの心身の不調の多くの原因が自律神経の乱れが関係しています。

香りと自律神経には深い関係があり、アロマが自律神経を整えるのに有効な理由や効果的な香りやオススメの利用法などをご紹介します。

アロマが自律神経を整えるのに有効な理由

まずアロマと自律神経の関係性を説明する前に、自律神経とは何かを説明いたします。

自律神経とは「体のライフライン」で、心臓、胃腸、血管など体のあらゆる働きをコントロールしている神経で、生きる上で絶対に欠かせない重要な存在です。

暑い時には汗をかいて体温の上昇を防いだり、寒い時には血管を収縮させて熱が逃げるのを防ぎ、周りの環境が変わっても、体の機能を一定に保つ働きをしています。

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類があり、状況に応じて強弱が切り替わりながら働いています。

交感神経はアクセルのような役割で活動が活発になるアクティブ状態になります。
副交感神経はブレーキのような役割で夕方から夜になると活発になり、リラックスした状態になります。

交感神経 副交感神経
気分 緊張 リラックス
血圧 上昇 下降
体温 上昇 下降
筋肉 緊張 弛緩
呼吸 早い ゆっくり
消化 抑制 活発
発汗 増加 低下
血管 収縮 拡張

自律神経を保つために、交感神経と副交感神経のバランスをうまく保つことが重要です。

活動モードの交感神経ばかりが優位になると、体が休まらず倦怠感、不眠、イライラ、手足の冷えなどの不調が起こります。
また、逆にリラックスモードの副交感神経が優位になっても、やる気が起きず、うつ状態になるなど、日常生活に支障が出てきます。

したがって、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが健康の鍵と言えます。

アロマの香りが脳に届く仕組み

鼻から入った香り成分は鼻の奥にあるセンサーで匂いとして検知され、電気信号に置き換えられて脳に伝わります。

この時最初に伝わる脳の部分が「大脳辺縁系」で、ここは喜怒哀楽の感情や食欲・性欲といった本能的行動、そして記憶などを担っています。

香りを嗅いだだけで気分に変化が起こったり、記憶が呼び起こされるのはこのためです。
そして、大脳辺縁系に伝わった香りの情報は自律神経を司る「視床下部」に伝わり、自律神経に直接働きかけます。

そのため、いい香りを嗅ぐと緊張が緩んでリラックスできたり、気分が高揚して明るい気持ちになれます。
このような仕組みで香りは自律神経に直接作用して心や体にとてもいい影響をもたらしてくれます。

この働きは天然や人工のアロマオイル問わず、どちらでも作用をもたらします。
ただ、香りを楽しむだけでなく、健康のためにアロマを取り入れたいという方には植物から取れる天然の「精油」が最適です。

精油が最適な理由は2つあります

心身に対する効果

精油には複数の成分が含まれているため、合成の香りよりも持続的な脳の反応が期待できます。
天然の香りの方が明らかにリラックス効果が高いです。

自由度が高い

香水や合成のアロマオイルはあくまでも香りを楽しむというフレグランスの用途に限られます。

植物から取れる精油なら、ただ単に香りを嗅いで楽しむだけでなく、バスタイムやマッサージなど様々な用途に使えるので、生活のあらゆるシーンに気軽に取り入れることができます。

殺菌や消毒など薬理的な作用が期待できるなど、たくさんのメリットがあります。

自律神経に効果的なアロマの香り

まず、好きな香りを選ぶことが一番です。
直感でいい匂いと感じた香りこそが、今の体や心が必要としている香りです。

自律神経に効果的なアロマの香りで代表的なので、柑橘系です。

柑橘系は交感神経と副交感神経にバランスよく効果を発揮し、血流をアップさせます。
食べ物でも馴染みのある香りが多いので、アロマが初めてという方でも取り入れやすい香りです。

リラックスしたい時にはラベンダーやベルガモットやネロリなどの鎮静作用のあるリナロールや安らぎをもたらしてくれるアルファピネンを多く含む精油がオススメです。

アルファピネンは木に多く含まれる香りで、森の中を歩いたりすると清々しい気分になるのはこのためです。

アルファピネンを多く含む精油はヒノキやサイプレスやフランキンセンスなどで、中でもヒノキは日本人に馴染みのある香りで自宅にいながら森林浴気分が味わえて、心のリフレッシュに最適です。

元気ややる気を出したい時には交感神経を活発にするリモネンという成分を多く含むグレープフルーツやレモンの柑橘系、またはレモングラス、ローズマリー、ペパーミントなどの爽快感のある香りがオススメです。

 

オススメの利用法

アロマはいろんな活用方法がありますが、簡単に利用できる方法を紹介します。
もっとも手軽な方法はティッシュやハンカチに精油を含ませて、香りを嗅ぐことです。

ティッシュに精油を1.2滴垂らして、鼻に近づけて深呼吸するだけで十分に効果が得れます。
呼吸も自律神経を整えるのに効果的ですが、いい香りがあると自然と呼吸が深くなり無理なく心地よく行うことができます。

アロマの効果を高めるポイントは

  1. ほのかに香る程度にする
  2. 時々使う香りを変える

精油はたくさんの量を使えば効果が倍増するわけではなく、強すぎる香りはストレスの元になる可能性もあります。

高濃度で使うよりもほのかに香る程度の方がリラックス効果や集中力が高まります。

加えて、時々使う香りを変えることも有効です。
一つの香りをずっと嗅いでいると、鼻が慣れてだんだんと匂いを感じ取れなくなったり、香りに飽きてしまうことがあります。

好みの香りはその日の体調や気分でも変化しますので、何種類かバリュエーションがあるとその時にぴったりなものを選ぶことができます。

いい香りは脳に直接届き、心や体のバランスをより良い状態に整えてくれます。

慌ただしい日常生活ではどうしても視覚や聴覚に頼ってしまいがちですが、嗅覚を含めて五感をバランスよく働かせることで、より豊かな毎日が過ごせます。



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