ベルガモット【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「ベルガモット」の特徴や詳細をご説明です。生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ベルガモットの精油の特徴

特別な気候と壌土でのみ生長するベルガモットは、樹高2.5mほどになる常緑性の低木で、長い緑の葉と芳香のある白い花が咲き、洋ナシ型の果実が黄熱します。

ビターオレンジとマンダリンオレンジの交雑種と言われています。
他の柑橘と同じように、果皮の油胞に精油を含み、苦味が強く人間の食用に適していません。

また、柑橘系の精油の中では最もデリケートです。 ベルガモットの名前は最初に栽培されたイタリアの都市ベルガモに由来しています。

香りの特徴は爽やかで甘くフルーティーのなかに、ビターテイストと青臭さが隠れた香りです。 ベルガモットには光毒性の抜いたベルガモットFCFと、光毒性を抜いていないベルガモットピュアがあり、明らかに香りが異なります。
ベルガモット ピュアはもぎたてフレッシュなタネの匂いすら感じられる最高の香りです。

 

ベルガモットの基礎情報

精油名 Bergamot/ベルガモット
学名 Citrus bergamia
科名 ミカン科
産地 イタリア、ギニア、モロッコ

抽出方法

圧搾法
抽出部位 果皮
主な成分 β-ピネン:5%
リモネン:40%
酢酸リナリル:37%
リナロール:9%
テルピエン:5%
薬理作用 健胃
抗アレルギー
抗ウイルス
抗うつ
抗炎症
抗菌
抗酸化
消化
消臭
鎮痛
適応疾患 精神神経系:不安障害、うつ病、ストレス
循環器系:高血圧、動悸
呼吸器系:扁桃腺炎、気管支炎、喉の痛み
消化器系:胃腸炎、消化不良、胃腸虚弱、口内炎
泌尿器系:膀胱炎、膣炎
心理的効果 ストレス、緊張からの緩和、リフレッシュ 食欲低下 不眠改善 エネルギーの循環を促進
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
呼吸器刺激
光毒性
香りの イメージ 柑橘の香り
果皮の香り
フレッシュな香り
酸味のある香り
発揮度 トップ〜ミドルノート
香りの強さ
使い方 多くの精油と相性が良く、幅広い用途に
相性のいい精油 イランイラン、カモミールローマン、サイプレス、ジャスミン、ジュニパーベリー、ゼラニウム、パチュリ、ユーカリ、ラベンダー、レモン
心への働き 憂鬱や不安、緊張をやわらげる 怒りをしずめ、安眠を促す
体への働き 消化を助け食欲を増進させる
気管支炎の痛みをやわらげる
肌への働き 脂性肌に向き、湿疹、ニキビをしずめる

アロマテラピーでの用途・効果・効用

ベルガモットの香りはリラックスはもちろんですが、ただのリラックスというより、そこに贅沢感をプラスしてくれます。
ベルガモットの非日常の特別感を思わせる香りは、ホッと一息ついた気持ちを思い出させます。
身体的にはストレスで発生する胃腸炎や筋肉の痛みなどに有効です。
拒食症や過食症なども心因的な食に関する病気のもよいです。 泌尿器の消毒も期待できるので、膀胱炎なども有効です。