カルダモン【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「カルダモン」の特徴や詳細のご説明です。

生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

カルダモンの精油の特徴

インド、スリランカ、インドシナ半島など南アジアを中心に栽培されているショウズクという多年生の草本植物から採取できる精油がカルダモンです。

ショウズクは熱帯植物のため、18℃以上の気温でしか生育できず、半日陰で水捌けのよい肥妖な土壌を好みます。

草丈は2m以上になり、直立または下垂する総状花秩に柴色の脈の入った唇弁を持った白い花をつけます。
葉は細長く、先端が席細り、下の面は柔毛で覆われており、果実は緑色で長楕円形です。

果実の中には黒褐色の種子が多く、とても強い芳香があります。
カルダモンは別名「香りの王様」と呼ばれており、種子を乾燥させたものがインドではスパイスとして利用されています。

カルダモンは甘くスパイシーな香りですが、敏感肌の方はアレルギー反応が起こる可能性があるため、注意が必要です。


カルダモンの基礎情報

精油名 Cardamon/カルダモン
学名 Elettaria cardamomum
科名 ショウガ科
産地 インド、カンボジア、グアテマラ、スリランカ、
水蒸気蒸留法

抽出部位

種子

主な成分

1.8-シネオール:28%
酢酸α-テルピニル:45%
薬理作用 強壮
去痰
駆風
健胃
催淫
発汗
適応疾患 精神神経系:神経疲労、うつ病、不安障害
呼吸器系:慢性気管支炎、鼻づまり、風邪
消化器系:大腸炎、胃腸炎、消化不良、摂食障害、胸やけ、嘔吐、腹痛
心理的効果 気分の高揚
リフレッシュ
元気つける
不安感を取り除く
リラックス
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
目刺激
香りの イメージ スパイシーな香り
樟脳の香り
ユーカリの香り
木材の香り
発揮度 -
香りの強さ -
使い方 -
相性のいい精油 -
心への働き -
体への働き -
肌への働き -

アロマテラピーでの用途・効果・効能

精神的な疲労と緊張から解放する働きを持つ香りで、加温効果もあり緊張や不安などから暖かくほぐしてくれます。

また性の開放も助け、催淫効果も期待できます。

身体的には呼吸器の強壮や咳・気管支炎などの呼吸器系、胃腸の痙攣や消化不良や下痢などの消化器系の改善に作用します。
一方で皮膚刺激が作用があるためフェイシャルには適していません。