シダーウッド アトラス【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「シダーウッド」の特徴や詳細のご説明です。 生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

シダーウッドの精油の特徴

シダーウッド アトラスはアルジェリアとモロッコに跨るアトラス山脈が原産の樹木で、樹齢1000-2000年あり、「力の木」と呼ばれる常緑針葉樹です。

10-25mmの針状の葉と10cmほどの松かさをつけ、幹の直径は1.5-2mとなり、樹高は30-35mとなり、ときに40mを超えるものもある ホワイトシダーともいわれます。
米国原産のヴァージニアシダーと区別される 学名のケドルスはギリシャ語で「燻蒸する」「煙でいぶす」、アトランティカは「アトラス山脈」を意味しています。

香りの特徴はウッディで甘いバルサム調の香りがし、ドライで奥に芯を感じる香りです。 敏感肌を刺激する可能性があるため、妊娠中は避けるべき精油です。

 

シダーウッドの基礎情報

精油名 Cedarwoos(Atlas)/シダーウッド(アトラス)
学名 Cedrus atlantica
科名 マツ科
産地 フランス、モロッコ
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 木部
主な成分 α-セドレン:21%
ツヨプセン:22%
β-カジネン:8%
セドロール:23%
ウィディロール:4%
薬理作用 抗アレルギー
抗炎症
催淫
殺菌
鎮痙
鎮静
利尿
適応疾患 精神神経系:神経緊張、不安障害、ストレス、精神疲労、睡眠症
呼吸器系:気管支炎
泌尿器系:腎炎、膀胱炎、尿路感染症
心理的効果 ショック状態や疎外感の中でも自分の意識を強く定着させる
健康有害性 呼吸器刺激
香りの イメージ 木材の香り
森の香り
甘い香り
樹脂の香り
発揮度 ミドル〜ベースノート
香りの強さ 強め
使い方 むくみ改善のためのマッサージオイルとして使う
相性のいい精油 サイプレス、ジュニパーベリー、ネロリ、ベルガモット、ラベンダー、レモン、ローズマリー
心への働き 不安を和らげ、緊張をほぐす
体への働き リンパの流れを良くし、むくみを改善する 咳を鎮める
肌への働き 殺菌作用でニキビの治りを促す
頭皮の脂、フケ、脱毛症をやわらげる

アロマテラピーでの用途・効果・効用

シダーウッドアトラスは雑念を取り除き、情緒不安定などでグラつきそうな軸を正してくれる力があります。
身体的にはリンパ機能向上作用脂肪溶解作用などの働きもあるため、ダイエットやセルライト除去にも効果を発揮します。
特にダイエットには心身ともに効果があるため、最適の精油です。