ゼラニウム【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「ゼラニウム」の特徴や詳細のご説明です。生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ゼラニウムの精油の特徴

温帯から熱帯に自生する多年生草本植物で、花は茎の先につき、ピンク色です。 芳香が悪霊を取り払うとされ、家の周りに植えられることが多いです。
学名の「pelargo」はギリシャ語で「コウノトリ」を意味し、果実の突起がクチバシに似ていることが由来となっています。

ゼラニウムの基礎情報

精油名 ゼラニウム/Geranium
学名 Pelargonium graveolens
科名 フウロソウ科
産地 インド、エジプト、中国、モロッコ
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 葉、花
主な成分 イソメントン:8%
ギ酸シトロネリル:8%
シトロネロール:28%
ゲラニオール:27%
エピオイデスモール:9%
薬理作用 抗酸化
抗炎症
抗菌
抗真菌
免疫賦活
利尿
適応疾患 精神神経系:うつ病、不安障害、不眠症、心身症、ストレス
筋骨格系:筋肉痙攣、捻挫、打撲
泌尿器系:胆石
婦人科系:月経前緊張症、更年期障害
皮膚科系:外傷、皮膚炎
心理的効果 否定したい気持ちやネガティブな感情からの解放
神経の高ぶりからストレスの解消
女性的な感覚との関わり
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
眼刺激
呼吸器刺激
子宮収縮
香りの イメージ ローズの香り
草の香り
緑の香り
爽やかな香り
発揮度 ミドルノート
香りの強さ 強め
使い方 肌のさまざまな効果を生かしてスキンケアに使う

相性のいい精油

クラリセージ、グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド、シダーウッド、ジャスミン、ジュニパーベリー、ネロリ、ベルガモット、ラベンダー
心への働き 沈んだ気分を和らげ、明るく盛り上げる
体への働き ホルモンバランスをととのえ、月経前緊張症や更年期障害の症状をやわらげる
肌への働き 皮脂のバランスをととのえる
湿疹、やけどの痛みや炎症をやわらげる

アロマテラピーでの用途・効果・効能

リンパ系や肝臓、腎臓の強壮作用があります。