ライム【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「ライム」の特徴や詳細のご説明です。 生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ライムの精油の特徴

タヒチ、メキシコ、インド、ミャンマー、フィジーなどのアジアやオセアニアの熱帯地域に自生する常緑低木です。
皮はレモンより薄く、葉に翼葉があり、芳香を持つ花は赤みを帯びるレモンと比べて、蕾でも開花後でも白いです。
果実はレモンに似ていますが、先端に突起がない丸い形をしており、果皮と果実が緑色です。
ライムは完熟すると黄色になりますが、果汁の酸味が抜けてしまうため緑色の時に収穫します。

ライムの香りは爽やかでレモンに似たライトでフレッシュな香りですが、独特なビターテイストがあるおしゃれで都会的にも感じます。

ライムの基礎情報

精油名 英語/日本語
学名 Citrus aurantifolia
科名 ミカン科
産地 エジプト、米国、メキシコ、キューバ
抽出方法 水蒸気蒸留法、圧搾法
抽出部位 果皮
主な成分 リモネン:48%
テルピネン11:%
テルピネオール:8%
薬理作用 抗ウイルス
抗真菌
殺菌
鎮痛
適応疾患 精神神経系:不安障害、精神疲労、うつ病
呼吸器系:喘息、気管支炎、喉の痛み、インフルエンザ
消化器系:消化不良、口内炎
その他:ゴキブリの忌避、ハエの殺虫
心理的効果 心を爽やかにリフレッシュ
不安や憂鬱を取り除く
みずみずしさを連想させる
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
眼刺激
呼吸器刺激
光毒性
香りの イメージ 柑橘の香り
果皮の香り
ジューシーな香り
酸味のある香り
発揮度 トップノート
香りの強さ
使い方 シャープな香りをブレンドに生かし、フットスプレーに
相性のいい精油 イランイラン、ゼラニウム、ネロリ、パルマローザ、ベルガモット、ラベンダー
心への働き 心を活気づけ、前向きな気持ちにさせる
集中力を高める
体への働き 呼吸器系の痛みや炎症をやわらげる
消化液の分泌を促し、食欲を増進させる
肌への働き 肌を引き締めるため、脂性肌に向く

アロマテラピーでの用途・効果・効能

ライムの香りは心をリフレッシュし、未来に明るい希望と目標達成の原動力になる香りです。
前に前進するエネルギーが強く、気分が落ち込んだり疲れた時には有効的です。

身体的には消化促進作用があるので、胃腸が弱っている時や便秘などの時に有効です。 同時に風邪や病後の回復が得意で、風邪のひきやすい時期や咳が出るときなどは芳香浴がオススメです。