タイム【精油の百科事典】

精油・エッセンシャルオイルの「タイム」の特徴や詳細をご説明です。 生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

タイムの精油の特徴

南欧原産の樹高40cmほどの木立性タイムと、地面に絨毯のように繁殖する匍匐性(ホフク)タイムですが、精油が取れるのは匍匐性タイムです。
花は頂部末端に集中し、白、紫、ピンク色などの花冠をつけ、茎先に小さな唇の花を輪生させます。
タイムは虫が嫌がる成分のケモタイプをもちます。 全草に芳香をもち、名前はギリシャ語で「香らせる」を意味する「チュモス」に由来しています。
「タイムを植えてある庭の家には病人が出ない」と言われるほど、パワーの強い植物です。
香りの特徴は温かくスパイシーでは強いです。 タイムにはタイム チモール(レッド タイム)とタイム リナロール(ホワイト タイム)があり、タイム チモールは薬品のような匂いも強いです。
タイム チモールは敏感肌に刺激を与えるため、妊娠中や循環障害のある方は避けましょう。

タイムの基礎情報

精油名 Thyme/タイム
学名 Thymus vulgaris
科名 シソ科
産地 スペイン、フランス、モロッコ、トルコ、チュニジア、イスラエル

抽出方法

水蒸気蒸留法

抽出部位

全草

主な成分

テルピネン:8%
p-シメン:19%
カルバクロール:5%
チモール:49%
β-カリオフィレン:4%
薬理作用 去痰
抗炎症
抗痙攣
抗真菌
殺菌
発汗
発赤
適応疾患 筋骨格系:関節炎、筋肉痛、リウマチ、痛風
循環器系:低血圧、冷え性
呼吸器系:鼻づまりによる呼吸困難、風邪、鼻炎、咽頭炎、喘息、扁桃腺炎
その他:シラミの除去
心理的効果 病後の疲労回復
士気を高め、活力向上
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
呼吸器刺激
子宮収縮
香りの イメージ 草の香り
樟脳の香り
緑の香り
薬品の香り
発揮度 -
香りの強さ -
使い方 -
相性のいい精油 -
心への働き -
体への働き -
肌への働き -

アロマテラピーでの用途・効果・効能

タイム チモールは長く高濃度で、神経を強壮し脳細胞を活性化して、記憶力と集中力を向上させる効果があります。
タイム リナロールは甘さと強さを兼ね備えており、不安を沈め、優しく包み込みながら元気を与えてくれ、精神疲労からくる神経衰弱からの回復を助けます
タイム チモールは麻酔作用があり、リウマチ、関節痛、痛風、偏頭痛など痛みが強い症状にも効果を発揮します。