ユズ【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ユズ」の特徴や詳細をご説明です。 生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ユズの精油の特徴

樹高4mほどになる中国原産の常緑小高木です。 枝には大きな棘があり、6月ごろに方向のある直径3cmほどの白い花を咲かせます。 果実は直径5-8cmで明るい黄色果皮が暑く凸凹しています。 日本では冬至の冬にユズ湯に入り温まる習慣があります。


ユズの基礎情報

精油名 Yuzu/ユズ
学名 Citrus junos
科名 ミカン科
産地 日本、韓国、中国
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 果皮
主な成分 リモネン:80% テルピネン:10%
薬理作用 血行促進
抗ウイルス
抗真菌
殺菌
鎮痙
鎮静
適応疾患 精神神経系:不安障害
循環器系:冷え性
呼吸器系:風邪、インフルエンザ
消化器系:便秘、食欲不振
心理的効果 穏やかで和やかな気分をもたらす
希望を与え、不安を取り除く
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
目刺激
呼吸器刺激
光毒性
香りの イメージ ユズの香り
果皮の香り
酸味のある香り
発揮度 トップ〜ミドル
香りの強さ 中〜強
使い方 入浴剤やフレグランスとして
相性のいい精油 オレンジスイート、ゼラニウム、シダーウッド、パルマローザ、ベルガモット、レモン
心への働き 気持ちを前向きにさせる
イライラを落ちたかせ、穏やかにさせる
意識をクリアにし、集中力を高める
体への働き 血行をよくし、冷え性を改善させる
新陳代謝を活発にし、疲労回復をさせる
肌への働き 肌をみずみずしく保つ

アロマテラピーでの用途・効果・効能

非常に濃く、爽やかで懐かしい香りは気分を落ち着かせ、イライラを抑えるとされ、疲労回復や筋肉痛、神経痛、リウマチなどの鎮痛や肌の保湿などの効果が知られています。
アロマバスに使うと体を温め、こりや腰痛を解消し、心身ともにリラックス効果が高まり、免疫力アップに繋がります。

血行促進作用があり、冷え性の改善による神経強壮など、心身を健康に保ちます。
また、頭皮を柔らかくし、フケを防止することから育毛剤やシャンプーに多用され、抗菌・消毒の作業が手荒れやささくれにも有効です。