インテリア・部屋のイメージ・季節・キーワードにあった精油や香りを選ぶ方法

お部屋にルームフレグランスやアロマで香りを楽しみたいときに、インテリアやイメージや季節などとマッチさせるとより素敵な空間になります。
演出する空間やシーンに合わせて香りを選択する方法についてご説明します。

インテリア・部屋のイメージ・季節・キーワードにあった精油

香りは言葉で表すのが難しく、抽象的な表現が多いです。 同時に人によって解釈の仕方が異なることもあります。 インテリア・部屋・季節・キーワードなどイメージにあった香りを選ぶと、気持ち良い生活ができます。

インテリアのイメージと精油

インテリアスタイルは空間の色調や家具や雑貨などによって、「都会的」「明るい」「自然」「日本らしい」「重厚感がある」「フェミニン」などの様々なスタイルがあります。

エレガント×精油

優雅さや上品さを醸し出すインテリアスタイルで、フェミニンな雰囲気が漂います。 子供っぽくさはなく、成熟した上品な空間で、全体的にバランスよくまとまった印象です。 このようなインテリアスタイルには、華やかさがある香りが似合います。
カラー 紫 白 ピンク
素材 木材 コットン 絹 レース
イメージ 気品がある 大人 上品 繊細 フェミニン
精油 イランイラン ゼラニウム ベルガモット ローズアブソリュート
  

クラシック×精油

ヨーロッパの古典様式を取り入れた品格高いインテリアスタイルで、アンティーク家具の手触りの良いベロアなどの素材を使った調度品などで、伝統的な印象があります。 細部まで装飾が施され、濃い色調で全体的な重厚感があります。 このようなインテリアスタイルには趣のあるバンサムの香りが似合います。
カラー 茶 黒 ボルドー
素材 木材(濃い色調) ベロア
イメージ 伝統的 重厚感 高級 上質
精油 サンダルウッド フランキンセンス ホーウッド ラベンダー

ポップ×精油

形式的ではなく、馴染みやすいインテリアスタイルで、全体的に明るい色調でまとめ、気取らない雰囲気の空間です。 このインテリアスタイルには元気、活発にさせてくれる爽やかな香りが似合います。
カラー ビビットカラー
素材 木材 フェルト ステンレス
イメージ 明るい 鮮やか 元気 カジュアル
精油 オレンジスイート グレープフルーツ ペパーミント レモングラス

ナチュラル×精油

都会的でシンプルでありながらも、自然の温もりを感じさせるインテリアスタイルです。 奇抜な装飾や色づかいをせず、木目調の素材を使って、全体的に薄いトーンでまとめられており、流行に左右されないのが特徴です。
このインテリアスタイルには、透明感や清潔感のある心地よい自然の香りが似合います。
カラー 茶 白 透明 アイボリー 緑
素材 木材 コットン 麻
イメージ 自然 清潔 穏やか シンプル 素朴
精油 オレンジスイート カモミールローマン ユーカリ レモン

和風×精油

文字通り日本風のインテリアスタイルです。 畳や障子を使用したり、スギやヒノキなどを素材とした家具や調度品でインテリアを構成します。
伝統的な和室以外にも、現代のライフスタイルに合わせて和のテイストを取り入れたインテリアスタイルもあります。 このインテリアスタイルに合うのは、静かで凛としたウッドの香りです。
また、日本ならではの柑橘のゆずやイヨカンの香りなども和風の空間へアクセントになります。
カラー 茶 緑
素材 木材 畳 ガラス
イメージ 静か 凛として 趣 落ち着いた
精油 サンダルウッド パイン ヒノキ
  

モダン×精油

すっきりとシンプルで、都会的な雰囲気のインテリアスタイルで、比較的飾り気のない、色味を抑えたコーディネートが特徴的です。 重厚感のある家具、斬新な造形の調度品などが用いられ、洗練された大人の空間です。 このインテリアスタイルに合うのは、甘さを抑えたクールでおしゃれなニュアンスがある香りです。
カラー 白 黒 透明 シルバー
素材 革 ガラス 金属 ステンレス
イメージ クール 都会的 重厚感 大人
精油 ジュニパーベリー ベルガモット ホワイトサイプレス ローズマリー
  

BGMと精油

視覚的なものだけでなく、聴覚や触覚といった他の五感と香りの関係を考慮することで、香りの選択肢も広がります。 ここでは聴覚に響くBGMそれぞれのジャンルや特徴を理解して、空間デザインに適した香りを導く方法をご紹介します。 ゆったりとくつろぎたいときは、ゆっくりと流れる音楽、元気になりたいときは軽快なリズムの音楽など、人は気分によって部屋に流すBGMのジャンルを選びます。 各ジャンルの音色や流す場所の雰囲気に合わせた香りを選ぶと統一感が生まれ、耳にも心地よい香りの空間を演出することが可能です。

ポップ×精油

ポップ音楽は軽快でテンポよく、聴く人の心を明るくします。 このようなBGMには、明るいイメージのオレンジスイートや、爽やかな印象のグレープフルーツ、重さを感じさせないすっきり感のあるペパーミントなどの香りが似合います。 オススメの精油はオレンジスイート、グレープフルーツ、ペパーミントです。

ジャズ×精油

ジャズには、薄暗い空間でお酒を飲みながら耳を傾けるのがよくにあう静かで趣のある大人のイメージがあります。
このようなBGMをかけるときは、大人っぽく、官能的な印象のあるイランイランや、静かで洗練されたイメージのジュニパーベリーなどの香りが適しています。 オススメの精油はイランイラン、ジュニパーベリー、マジョラムスイートです。 

イージーリスニング×精油

イージーリスニングは柔らかく親しみやすい音楽で、耳馴染みが良いため、好き嫌いが分かれにくく、聴く人の心を優しく癒してくれます。 このようなBGMには、森林浴をしているようなリラックス感のあるホワイトサイプレスや、穏やかなラベンダーなど多くの人に好まれやすい香りが調和します。 オススメの精油はホワイトサイプレス、ラベンダー、レモンです。


クラシック×精油

クラシック音楽を聴くと西洋的なイメージが漂い、歴史ある気品の高さを感じます。 このようなBGMには、気高く壮厳なフランキンセンスや、洗練された趣のあるベルガモット、西洋的な印象を広げるホーウッドがよく似合います。 オススメの精油はフランキンセンス、ベルガモット、ホーウッドです。 

和楽器×精油

日本の伝統音楽を奏でる琴や三味線、和太鼓などの和楽器によく音楽は、雅びやかで風潮な音色や、凛とした音色が特徴的です。 このようなBGMには、和を感じさせるヒノキや、重厚感や落ち着きのあるサンダルウッドがよく似合います。 オススメの精油はサンダルウッド、ヒノキ、パイン  

素材感と精油

視覚的なものだけでなく、聴覚や触覚といった他の五感と香りの関係を考慮することで、香りの選択肢も広がります。 触覚に訴える空間の素材について、それぞれのジャンルや特徴を理解して、空間デザインに適した香りを導く方法をご紹介します。 空間全体のカラーイメージや使われている家具や調度品、小物の素材感に着目して「木材」「ガラスが多い」「植物を置いている」などを記しましょう。 壁の質感や、家具やカーテンなど空間を構成しているインテリア素材を触った時に受ける印象も、香りを選ぶ際の一つの手がかりとなります。 例えば、木材をや要した空間とガラス張りの空間とでは、人が感じる印象も異なるように、それぞれの素材感にあった香りを選ぶことで空間イメージにあった演出をすることができるのです。

コットン×精油

コットンは植物からできる素材のため、ナチュラルで柔らかく、清潔感のあるイメージがあります。 親しみやすく、暖かな印象のオレンジスイート、優しい印象のカモミールローマン、ラベンダーなどが似合います。

金属×精油

硬く、剥き慕うな金属は、研ぎ澄ませれた印象を与えます。 このイメージの素材には、硬質な印象をもつティトリーや荘厳なイメージのあるフランキンセンス、シャープ感のあるローズマリーを調和します。

木材×精油

「木のぬくもり」というように、木材からは暖かなイメージや、どっしりとした安定感を得ることができます。 ウッドの香りの中でも、重厚感のあるサンダルウッドや、落ち着いた印象のヒノキ、柔らかさを併せ持つホーウッドなどの香りがオススメです。 


ガラス×精油

ガラスからは透明感や薄さを感じます。 この質感を表現するには、すっきりと澄んだ印象をもつペパーミント、透明感のあるユーカリグロブルスやパイン、爽やかさが持ち味のレモンが似合います。

イメージと精油

インテリアのイメージやスタイルに合わせて、どのような香りを選択していくか、考えましょう。

「明るい」と「暗い」の精油

「明るい」イメージを持つ香りとしてははっきりとした色味の印象を持つシトラスのオレンジスイート、グレープフルーツ、レモングラスなどの香りがメインになります。 対照的に「暗い」イメージを持つ香りとしては、茶色や紺などのダークで落ち着いた色味の印象を持つティートリーやヒノキ、サンダルウッドなどのウッド系の香りがメインになります。
明るい 暗い
イランイラン カモミールローマン グレープフルーツ レモングラス サンダルウッド ジュニパーベリー ティートゥリー ヒノキ

「活発」と「静か」の精油

「活発」というイメージを持つ香りとしては、躍動感や活動理的な色味の印象を持ち、エネルギーや力強さを感じさせるイランイランやローズマリーなどの香りが挙げられます。 「静か」というイメージを持つ香りには、香りの印象的な雰囲気に落ち着きがあり、深部にまで染み渡るような静けさや、静寂さをもたらすサンダルウッドやジュニパーペリー、ヒノキなどの香りです。
活発 静か
イランイラン オレンジスイート レモングラス ローズマリー サンダルウッド ジュニパーペリー ヒノキ フランキンセンス ラベンダー

「気品」と「親しみ」の精油

「気品がある」イメージを持つ香りは、上品で豊かな雰囲気や奥深さ、複雑さなどの印象を併せ持つイランイラン、フランキンセンス、ベルガモットなどの香りが当てはまります。 一方、「親しみやすい」イメージを持つ香りには、年齢を問わず幅広くしたまれるような、わかりやすく、なじみの良いオレンジスイート、カモミールローマン、グレープフルーツなどの香りがメインとなることがわかります。
気品ある 親しみやすい
イランイラン フランキンセンス ベルガモット ホーウッド ローズアブソリュート オレンジスイート カモミールローマン グレープフルーツ ペパーミント レモン

「温かい」と「涼しい」の精油

温かい 涼しい
イランイラン オレンジスイート カモミールローマン ゼラニウム マジョラムスイート ティートゥリー ペパーミント ユーカリ レモン

「ソフト」と「ハード」の精油

ソフト ハード
オレンジスイート カモミールローマン ホワイトサイプレス ラベンダー ティートュリー プチグレン レモングラス ローズマリー
   精油はシーンや場所によって使い分けることで効果が最大になります。 精油・エッセンシャルオイルは植物からできており、その植物は四季によって花が咲いたり、枯れたり様々な顔があります。 また、気温や湿度が変化する中で、精油の活用の方法も四季によって様々です。 春夏秋冬の四季の精油の楽しみ方について、それぞれの季節ごとにご紹介します。

春は桜や芽吹きをイメージする方が多く、生命の力強さを感じる季節です。 同時にひな祭りや花見など日本の昔からの行事もあり、四季の始まりとして華やかさのある季節です。
桜をイメージする甘く優雅なフローラルを連想させるには、カモミールローマンやゼラニウムやローズアブソリュートがおすすめです。
生命の息吹や若葉のようなフレッシュさを連想させるにはローズマリー、プチグレンなどがおすすめです。 春は新生活の始まりや花粉症の時期などで心身ともに負担が多い季節です。
抗ストレス作用のあるゼラニウムやプチグレン、抗ウイルス作用に優れたユーカリなどもおすすめです。 



精油の春のブレンド

芽吹きと春風をイメージした優しい香りの春ブレンドなら、カモミールローマンの優しく包み込むようなフローラルな香りが、オレンジスウィートの爽やかさ、スペアミントのグリーンな甘さと融合し、優しい雰囲気の香りになります。 サンダルウッドの深い香りがその優しいバランスを影で支え、持続させます。
  • オレンジスウィート:60%
  • ペパーミント:5%
  • カモミールローマン:5%
  • サンダルウッド:30%

夏はキラキラとした日差しや暑さと開放感を感じる季節です。 同時に七夕や夏祭りや花火大会などイベント、川や海でのレジャーなど活動的な季節です。 厳しい季節を快適に過ごすために、清涼感や爽快感のあるレモンやローズマリーやグレープフルーツがおすすめです。 気温の上昇や湿度の高さなどで消臭対策も必要で、ペパーミントやユーカリが効果的でおすすめです。 

 

精油の夏のブレンド

グレープフルーツの苦味と酸味に、ローズマリーとペパーミントのシャープでグリーンな香りがブレンドされ、新緑を感じるエネルギーを演出します。 フランキンセンスのニュートラルで柔らかい香りが全体のバランスを整えます。
  • グレープフルーツ:60%
  • ローズマリー:5%
  • ペパーミント:5%
  • フランキンセンス:30%

紅葉狩りやお月見といった日本らしい風情を楽しむことのできる季節です。 少しずつ寒さを感じるようになり、夜の静寂の中、リラックスすることができるのが秋の魅力です。 リラックス感を感じ、上品な精油はベルガモットやオレンジスイートやホーウッドやヒノキがおすすめです。 夏は柑橘系の精油が多いため、秋にはラベンダーやローズアブソリュートなど華やかさのある香りもおすすめです。 

 

精油の秋のブレンド

ベルガモットのグリーンで深みのある爽快感が、ラベンダーとローレルの温かみのある甘さとブレンドされ、だんだんと葉が色づいていく深まる秋を思わせます。 パチュリのドライで深みのある香りを加えることで、全体を包み込み、温かさを感じさせます。
  • ベルガモット:60%
  • ラベンダー:5%
  • ローレル:5%
  • パチュリ:30%

クリスマスやお正月など、伝統的な行事があり、香りとも密接に関わってきたのが冬です。 外の寒さが厳しくなり、室内で生活する時間が多くなります。 冬の家での時間を落ち着きのある空間にしたい場合はサンダルウッドやフランキンセンスがおすすめです。 寒さを吹き飛ばす温かみを演出するにはイランイランやゼラニウムやホーウッドやオレンジスイートがおすすめです。 風邪やウイルス性疾患が流行る季節ですので、ユーカリやティートリーなどが風邪予防になるのでおすすめです。 


精油の冬のブレンド

カルダモンの甘くスパーシーな香り、マンダリンのフレッシュ感とローズオットーの華やかで濃い香り、そしてシダーウッドの深い甘さ。 これらが絶妙のバランスでブレンドされて、優しく温もりのある香りに。 冬の冷えた体を癒したいときにもおすすめです。
  • マンダリン:55%
  • カルダモン:15%
  • ローズオットー:5%
  • シダーウッド:25%
春夏秋冬のある季節でぴったりの精油が異なりますので、そのシーズンでしか楽しめない方法で精油を活用しましょう。 色にはそれぞれ、イメージを表すキーワードがあり、そのイメージキーワードを手がかりに香りや精油を探すことができます。 そこで、主要な色についてはイメージキーワードとして、ふさわしい香りをセットで覚えておくと便利です。

赤色には、太陽や炎を連想させる熱く活発なイメージがあります。 また、強いエネルギーを感じさせる情熱的でアクティブな色でもあります。
イメージ 活動的 情熱 興奮
精油 イランイラン ゼラニウム

オレンジ

オレンジ色はその名の通り柑橘系の果物を表す色で、ビタミンカラーとも言えます。 見るだけで元気が出るような明るさを持ち、喜びや活発、暖かさなどポジティブな印象を強く受ける色です。
イメージ 喜び 活発 ポジティブ 温かい
精油 オレンジスイート ベルガモット ホーウッド
  

光や太陽のイメージのある黄色は、心弾むような楽しい黄色にさせてくれる色です。 また、コミュニケーションを円滑にしてくれる色でもあります。
イメージ 元気 明るい 楽しい 陽気
精油 オレンジスイート カモミールローマン グレープフルーツ レモン
   

ピンク

柔らかく優しいイメージのあるピンク色は心や体に満ち足りた気分をもたらす幸福感のある色です。 また、優しい気持ちになれる色です。
イメージ 幸福 愛 温情 フェミニン
精油 イランイラン ゼラニウム ローズアブソリュート

青色は水をイメージさせる清涼感や爽快感を持つ色です。 静寂を誘う色で心身に落ち着きをもたらすのと同時に集中して仕事や勉強にも取り組むことができる色でもあります。
イメージ 涼しい 爽快 落ち着き 誠実
精油 ジュニパーベリー ペパーミント
 

紫色は古来、高貴な色として、崇められ、神秘や非日常感をもたらすイメージを持っています。 不安や緊張をほぐして、穏やかな気分にしてくれる色です。
イメージ 神秘 高貴 非日常
精油 イランイラン ラベンダー

緑いろは安定や安心感、調和などをイメージさせる色です。 木々や植物など自然の色でもあるため、フレッシュな若々しさを感じたり、気持ちを落ち着かせる色でもあります。
イメージ 若々しい 新鮮 安らぎ 平穏
精油 パイン プチグレン サイプレス マジョラムスイート ローズマリー

木の幹や大地や土などをイメージさせる茶色は安心感や居心地の良さをもたらす色です。 緊張や緩和をさせ、心を穏やかにしてくれる色です。
イメージ 自然 安心 穏やか
精油 サンダルウッド ヒノキ フランキンセンス ホーウッド
   それぞれのカラーイメージに合わした精油がありますので、ぜひお試しください。