ルームフレグランスとは?香りのある生活を楽しむ方法【これを読めば、全てが分かる】

ルームフレグランスが流行になり、多くの家庭やお部屋でマストアイテムとなりました。 お部屋での気分や雰囲気を変えたいときに大活躍で、好きな香りにすればリラックスやリフレッシュして、心地よい時間を過ごすことができます。 しかし、ルームフレグランスは種類や香りが多く、どのような香りを選べばいいか悩ましいのが本音です。 ルームフレグランスの種類、用途別の使い方などご紹介します。

ルームフレグランスとは

ルームフレグランスとは、英語で「room(部屋) 」と「fragrance(良い香り)」の造語です。 ドラッグストアなどで販売している芳香剤は香りを付ける点では似ていますが、ルームフレグランスはより効果やデザイン性に優れています。 アロマをお部屋に使う場合はルームフレグランスの一種になります。 ルームフレグランスはネットショップ、雑貨屋、アパレルショップ、家具屋などで購入することができます。

ルームフレグランスの選び方

ルームフレグランスの目的はお部屋をお好みの香りにして、快適に過ごすために使用します。 そのため、デザインなども重要ですが、まずはお好みの香りを選ぶことを優先にしましょう。

ルームフレグランスを香りで選ぶ

ルームフレグランスにはたくさんの香りが存在します。

リラックスしたいときにはラベンダー系リフレッシュしたい時は柑橘系華やかな気分になりたい時はローズ系がおすすめです。 ルームフレグランスの香りは精油と同じ香りのものもありますが、ホワイトムスクのように人工的な香りで精油にはないものもあります。 女性と男性ではお好みの香りのタイプも異なりますので、プレゼントで贈るときには相手の好みそうな香りを選びましょう。 具体的には女性はローズやラベンダーなどのフローラル系、男性はミントやヒノキなのですっきりとし、爽やかな香りを好みます。 オレンジやレモンなどの柑橘系やウッディ系やホワイトムスクは男女問わず人気の香りです。  

ルームフレグランスを用途で選ぶ

ルームフレグランスにはたくさんの香りがありますが、使用する用途や場所にとって得られる効果も変わります。 寝室などではリラックス効果が高い香り、玄関などでは消臭効果のある香りなどがぴったりです。

リビング

リビングは長い時間を過ごす場所で、家族とのコミュニケーションを取る場所であり、客人を招く場所です。 個性的な香りもいいですが、万人に愛され、ナチュラルで香りが強すぎないのがベストです。 リビングは広いので、拡散力のあるディフューザーなどで、風に乗せて、部屋全体に香りが行き届くようにしましょう。 また、季節によって香りを変えて、春はフローラル系、夏は柑橘系、秋はウッディ系、冬はバニラ系などがおすすめです。 喫煙する場合や、ペットを飼っている場合には消臭作用のあるものを選んでもよいでしょう。

キッチン

キッチンは調味料や食材の香りが混じるところのため、清潔感があり、リフレッシュや消臭効果のあるルームフレグランスがおすすめです。 香りが強いと料理の邪魔をしてしまうため、控えめな香りやアロマストーンなどで少し香るぐらいがベストです。 シトラス系やお茶、ハーブの香りなど、クセのないスッキリや食材としても使用できる香りがおすすめです。

寝室

家のなかでも、プライベートな空間である寝室は、好みの香りを好みの濃さで楽しむことができる場所です。 寝室は一日の疲れをとり、心身をリラックスする部屋ですので、気持ちを落ち着かせる香りがオススメです。 フローラル系やバニラ系などがポジティブな気持ちに導いてくれます。 アロマスプレーやアロマストーンなど枕元のみを香らせるのもオススメです。 一方で寝る前ですので、アロマキャンドルは不向きです。  

玄関

玄関はその家の第一印象が決まる場所で、住み続けると慣れてしまいがちですが、靴や生活臭などさまざまなニオイに注意が必要な場所でもあります。 清潔感のあるオレンジやベルガモットなどの柑橘系の香りがオススメですが、靴の匂いが気になることもありますので、ミントなどを使用することで消臭効果も期待できます。

トイレ

トイレは密閉された空間ですのですっきりとした香りがオススメです。 アロマストーンやサシェなど場所もかさばらないルームフレグランスがオススメです。

お風呂

家の中でもっともプライベートな空間であるお風呂では、お好みの香りを選びましょう。 アロマキャンドルを灯して、炎の揺れを楽しみながら癒されるのもオススメです。

ルームフレグランスの種類

ルームフレグランスは「room(部屋) 」と「fragrance(良い香り)」の造語で、幅広い意味で使われます。 部屋に香りを届けるものはルームフレグランスに分類され、実際には多くの種類があります。

ルームスプレー

スプレータイプのルームフレグランスは、スプレー容器に入ったルームフレグランスであり、自室のニオイが気になった場所へ簡単に使えます。 ルームスプレーはルームフレグランスの中でも気軽に使え、持ち運びが可能なアイテムです。 スプレータイプは効果の持続時間は短い欠点がありますが、部屋以外のものにも使えるように用途の幅が広いのが特徴です。 サッと吹きかけて香りを演出でき、必要に応じて、必要な場所に、必要な量だけ使用することができます。 ルームスプレーの使い方は空間にスプレーするだけでなく、衣類やクッションやカーテンやソファや枕などの家具や雑貨にも使用するのがオススメです。 消臭剤としての役目も果たしながら、ほのかに香りを感じさせてくれるのでとっさのニオイ対策に使えるお助けアイテムです。

アロマディフューザー

ルームフレグランスは人工の香りが多いですが、アロマディフューザーは植物などから抽出した天然のアロマオイル(精油)を用います。 そのため、香りを楽しむだけでなく、心身への効果が期待できます。 電気や熱を用いて香りを拡散させるため、拡散力や拡散するスピードが他のルームフレグランスに比べて早いです。 デメリットはお手入れに手間がかかる点、精油の購入が必要なため費用がかかる点です。 アロマディフューザーは基本的にはコンセントの電源を使うタイプのルームフレグランスです。 水を使ったミストで香りを楽しめる超音波式、精油を原油を拡散させるネブライザーなどがあります。 他にも照明や音楽プレイヤや加湿器の機能が一体化したものなど多くのバリュエーションがあります。

リードディフューザー

ルームフレグランスというと、リードディフューザーをイメージする方も多いと思います。 スティックタイプは棒状のリードと呼ばれるものをアロマなどの芳香成分が入った液体に浸すことで、部屋中に香りが行き渡るのが特徴です。 挿し込むリードの本数によって香りが調整できたり、火や電気を使わないので、安全かつどこにでも置けるのが魅力です。 デザイン性に優れており、置くだけで長期間香りを楽しむことができるのが特徴です。

アロマキャンドル

ルームフレグランスのなかでも近年人気を集めているのが、キャンドルタイプです。 アロマキャンドルは、香りはもちろんインテリアとしても楽しむ事ができますので、キャンドルの明かりと香りでリラックスタイムに最適です。 火のゆらぎを見ることで、香りと同時にダブルでリラックス効果を実感できます。 お風呂でアロマキャンドルを使うことで、一人きりの空間でリラックスすることができます。

アロマストーン

手軽にコンパクトに香りを楽しめるアイテムとして近年人気なのがアロマストーンです。 石膏や岩石などを加工した石に、精油やディフューザーの液体を垂らして使用します。 香りの強さや持続性は弱いですが、ピンポイントや日替わりで香りを楽しみたい方や気分転換にちょっとだけ香りが嗅ぎたいという方におすすめです。

お香

海外ではリードディフューザーなどよりも人気があるのがお香です。 着火してからすぐに香りが広がり、煙をくゆらせて強い香りを楽しむことができます。 適度な温度で空気中に発散され、着火後すぐに香りが広がり、線香の形状は棒状やコーン型と渦巻き状、火を使わないにおい袋タイプのものなどがあります。 日本では古来より「香りを楽しむもの」・「邪気を払うもの」として親しまれて、浄化作用があると言われています。

サシェ

香料を入れた小袋で香りを楽しむサシェで、場所を取らないため、クローゼットやシューズラックなどさまざまな場所で使えるのがメリットです。 とてもコンパクトなものまでバリエーションが豊富なので、生活のあらゆるシーンで活躍してくれます。 香水やルームフレグランスの種類 香水やルームフレグランスの呼び方には4つのタイプがあります。
  • パルファン/パルファム(parfum)
  • オードパルファン/オーデパルファン(Eau de parfum)
  • オードトワレ/オーデトワレ(Eau de Toilette)
  • オードコロン/オーデコロン(Eau de Cologne)
この4種類は「エタノール濃度」と「香りの持続時間」の差から生まれています。 上から順に「エタノール濃度」が高く、さらには「香りの持続時間」が長いです。 価格においても一般的には上から高くなっています。
表記 香りの持続時間 エタノール濃度(賦香率) 付け方のイメージ
パルファン Parfum(P) 5~12時間 15~30%
オードパルファン Eau de Parfum(EDP) 5~12時間 10~15%
オードトワレ Eau de Toilette(EDT) 2~5時間 5~10%
オードコロン Eau de Cologne(EDC) 1~2時間 1~5%
それぞれの目安の時間や特徴は上記になります。 留意点は、これらの4つの種類は法律などでの決まりではなく、それぞれのフレグランスブランドが、それぞれガイダンスやガイドラインを作成しているため、ブランドごとで内容が異なります。

フレグランス① :パルファム

パルファムは原液のため、香水のなかでも、最も香りが強く、周りにもしっかり香りを放っています。 いちばんエタノール濃度が高く高額な「パルファン」は濃度が15~30%とても高く、少量を付けるだけでもはっきりとフレグランスを感じることができます。 香りの持続時間は長めで、5~7時間くらい香りが持続します。 注意点として、香りが強すぎるため付けすぎ厳禁な香水です。 香水は下から上に香る特性があるため、付けるときは腰や膝裏など下半身付近にワンプッシュで十分です。

フレグランス② :オードパルファム

パルファムの次に豊かな香りを放つオードパルファムは、EDPと表示されており、濃度が10~15%とやや高くなっています。 パルファムに比べると香りの強さや持続性は劣りますが、かすかに香る程度であればパルファムと同じく5~12時間ほど香りを持続することができます。 家を出る前に付けていくと、昼間は香りを感じられるというのがオードパルファムなので、何回も付け直すという必要もなく、香りの残りが強くなるのが特徴です。 ノートの変化を楽しめる香水としてオードパルファムは知られているので、付けすぎに注意しながら付けるようにすると一日中素敵な香りを感じることができるでしょう。 パルファムと同じくらいの量を付けることで、一日香りを感じられます。 手首にワンプッシュ程度で、「点」でつけるイメージが一般的です。 パルファムに近い特徴をもっているので、パルファムほどの濃度は必要ない場合に使われることもあり、価格はパルファムよりもリーズナブルなものが多くなっています。

フレグランス③:オードトワレ

オードトワレはEDTと表示され、濃度が5~10%で、香りの持続時間は2~5時間とされています。 アルコールの含有率が多いと揮発性も高くなるので、香りが飛びやすく(蒸発しやすい)、仕事に出かける際につけても、お昼過ぎでも程よい香りを楽しむことができます。 最上級の香り濃度を持つパルファムに比べてエタノールや水の配合が多くなるという意味合いを持っています。 一番ポピュラーで付けやすい香水になるオードトワレですが、香りの持続性はオードパルファムに比べると劣るので、香りの種類に合わせて付け方を変えてみるのもよいでしょう。 オードトワレは香りがきつすぎないため、香りによって気分も良くなりストレスを緩和するアイテムにもなる香水です。 気に入った香りは嗅覚を刺激して、脳をリラックスさせたり活性化させたりと、多くの作用を持っています。 ふんわり香るのが魅力的ともされているオードトワレ、付ける際には耳の後ろやうなじあたりに付けてみましょう。 血管が通っている箇所に付けることで、香りやすくしてくれます。また、腕やひじの内側もおすすめです。 2~4 プッシュ程度で「線」として付けるのが一般的です。 うなじなどより付けやすい箇所なので、自分で調整できるという点もおすすめと言えます。 フランス語で「トワレ」(Toilette)とは「化粧、身づくろい」という意味。そのためオーデトワレとは、直訳すると「化粧水」となります。

フレグランス④:オードコロン

オードコロンは、 EDC と表記され、香水のなかでも最も濃度が低くなります。 1~5%と、香りが1~2時間ほどしか持続しません。 かすかに香る程度の香水となっているので、香水初心者にとっては付けやすくておすすめです。 すぐに香りが消えてしまうという特徴があるため、オーデコロンはまめに付けても問題ありません。 数時間おきに付けやすい箇所に付けてみましょう。 うなじや手首、胸元などに付けると、かすかに感じるよい香りを表現できます。 やや多めに付けても香りがきつくなりすぎないので、安心でしょう。 外出時に香水として使うと言うより、気分転換したい時やスポーツ後、お風呂上がりにほのかに香りたい時に使用します。 数プッシュ程度の「面」で付けるのが一般的です。 「コロン」とは、どのような意味でしょうか。 意外にもコロンとは、ドイツの都市「ケルン」を指します。つまりオーデコロンとは「ケルンの水」(ケルン水とも呼ばれる)という意味。 「ケルンの水」=「オーデコロン」は世界最古の香水とも呼ばれており、ケルンに移住していたイタリア人調香師が1709年に製造しました。そのためケルン市は、オーデコロン発祥の地として有名です。 このケルン水は現在でもアロマテラピーで使用されるように、柑橘系の香りが軽く爽やかに香る程度です。 そのため香りをしっかりとつける香水、というよりも、リフレッシュしたい時やシャワーの後などにつける香りづけ、という感覚で使用できます。 香水には4つの種類がありますが、目的や用途によって最適な香水が異なりますので、それぞれの特徴を理解した上で選ぶようにしましょう