精油の主な働きと成分


精油には種類によって様々な効果効能があり、特徴が様々です。
その精油の成分には色々な芳香成分が含まれており、それぞれに特徴があるため、芳香成分を理解するとより一層精油を楽しむことができるようになります。

聞きなれない言葉も多いですが、より精油を理解するために参考にしましょう。

テルペン類

モノテンペル類

柑橘系のほとんどの精油に含まれる成分でとても発揮性が高いです。
発揮性が高いため、ブレンドするときは香りがすぐになくなるため、分量は多めにしましょう。

肌を刺激する成分を含んでいるため、皮膚へ直接使用するのは避けたほうが無難です。

成分 ピネン
リモネン
ミルセン
サビネン
効果 鎮痛
消毒
去痰
強壮
抗炎症
精油 オレンジスイート
グレープフルーツ
ベルガモット
レモン

セキステンペル類

酸化しやすく香りが変わりやすいのが特徴的です。
炎症を抑える作用や感染を防ぐのに役立つ効能が含んでいるため、有用性が高いです。

成分 アズレン
カリオフィレン
ベルガモテン
カマズレン
効果 抗ヒスタミン
抗アレルギー
抗炎症
リラックス効果
鎮静作用
精油 シダーウッド
ミルラ
カモミールジャーマン
サンダルウッド

アルコール類

精油に含まれている成分の中でも安全性が高く、安心して使用できます。
心身に役立つ作用も多く含んでおり、トラブルも少なく、アロマテラピーでもよく使用されます。

モノテルぺノール類

成分 リナロール
ゲラニオール
メントール
ツーヤノール
効果 抗細菌
抗真菌
抗ウイルス
免疫刺激
利尿
神経刺激
強壮
精油 ローズオットー

セスキテルペノール類

エストロゲン作用がありホルモンに影響を与えます。

成分 ファルネソール
セドロール
効果 抗感染
免疫刺激
強壮
免疫調整
リンパ排出作用
抗アレルギー
精油 サンダルウッド
パチュリ

ケトン類

肝臓の機能を高めるほか、脂肪分解、かさぶたが作られるのを助けるなどの作用があります。

成分 ボルネオン
カルボン
カンファー
クリプトン
メントン
ダマスコン
フェルコン
ジャスモン
ツヨン
ビサボロール酸
効果 冷却
鎮静作用
粘液溶解
脂肪分解
免疫刺激
精油 ペパーミント
グレープフルーツ
ジャスミン

アルデヒド類

レモンに類似した香りが虫除けには必須の成分です。
心身を元気付ける働きがありますが、多量に使用すると皮膚を刺激する可能性が高くなります。

成分 アニスアルデヒド
シトラール
シトロネラール
ネラール
ゲラニアール
効果 抗炎症
鎮静
解熱
血圧降下
免疫調整
鎮痛
強壮
精油 レモングラス
レモン

フェノール類

少量で使用しても、その場の雰囲気をさっと変えてしまうような存在感を放ちます。
強い殺菌力があり、消毒のような成分があり、風邪予防などにも役立ちます。

成分 カルバクロール
チモール
オイゲノール
ヒノキチオール
効果 刺激活性
強壮
殺菌
抗ウイルス
免疫刺激作用
精油 ヒノキ
グローブ
シナモンリーフ
タイム

エステル類

安全性の高い精油で優しく包み込むような印象を与えます。
リラックス効果が高く、ほとんどの精油に含まれています。

成分 酢酸ゲラニル
酢酸ベンジル
アンスラニル酸メチル
効果 抗炎症
抗ウイルス
鎮痙
粘液溶解
中枢神経調整作用
精油 イランイラン
ジャスミン
カモミールローマン
ネロリ
ラベンダー

オキサイド類

発揮性が高く、爽やかな香りが鼻に届きます。
喉や肺などの呼吸器系によく、身体中を循環します。

成分 1.8シネオール
ビサボロール酸
リナロールオキサイト
効果 去痰作用
抗菌
抗ウイルス
精油 ペパーミント
ローズマリー
ユーカリ
ティートゥリー

テクトン(ラクトン)・クマリン類

グリーンでフレッシュな香りですが、光毒性があり、肌を刺激するので注意が必要です。

成分 クマリン
ウンベリフェロン
ベルガプテン
ベルガモティン
効果 抗凝血
鎮静
抗痙攣
鎮痛
解熱
血圧降下作用
精油 ベルガモット

 




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