アンジェリカ【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「アンジェリカ」の特徴や詳細をご説明です。
生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

アンジェリカの精油の特徴

欧州やシベリアなど寒冷な山地に自生する二年草本植物です。
草丈は1-2mで初夏に、緑かかった白色の花を咲かせます。
寒さに強く冷涼な場所で育成し、全草に甘味と苦味の強い芳香があります。

名前はラテン語で「天使」を意味します。
大天使のミカエルがこの薬用に使うように告げたという神話によるものです。
黒死病が流行した英国では17世紀に政府が「アンジェリカ水」として、予防と治療のための薬として推奨しました。

アンジェリカの基礎情報

精油名 Angelica/アンジェリカ
学名 Angelica archangelica
科名 セリ科
産地 イギリス、オランダ、中国、ベルギー

抽出方法

水蒸気蒸留法

抽出部位

根、種子

主な成分

α-フェランドレン:13%
リモネン:12%
カレン:11%

薬理作用

去痰
健胃
抗痙攣
抗菌
鎮咳
鎮痙
鎮痛
通経
発汗
強肝
子宮強壮
消化促進
消毒
適応疾患 精神神経系:神経疲労、ストレス、頭痛、神経緊張
呼吸器系:喘息、慢性呼吸器疾患、風邪
消化器系:食欲不振、拒食症、慢性胃炎、消化不良、便秘
婦人科系:月経困難、生理不順、月経前緊張症
心理的効果 心を和らげ穏やかにし、トラウマや怒りから解放
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
呼吸器刺激
光毒性
子宮収縮
香りの
イメージ
木材の香り
ハーブの香り
根の香り
ミルキーな香り
発揮度 ミドルノート〜ベース
香りの強さ
使い方 マッサージや湿布など直接肌に接して使用

相性のいい精油

サイプレス

心への働き
体への働き
肌への働き

アロマテラピーでの用途・効果・効能

ヨーロッパでは民間薬として長い歴史があり、消化器障害やリウマチ、循環不良のために使用されてきました。
副交感神経を優勢にし、鎮痙作用に優れるので、胃痛、月経痛、過敏性腸症候群などに使用できます。

ハーブティと併用するとさらに効果的です。
また、血流を促進するので、四肢のマッサージなどで使用しましょう。

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