ベンゾイン【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ベンゾイン」の特徴や詳細をご説明です。
生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ベンゾインの精油の特徴

ベンゾインは20mほどに生長し、ジャワ島、スマトラ島、タイなどに自生する南国の小高木です。

白い花を一斉に咲かせると、枝一面が白くなり、樹脂はとても柔らかです。
樹脂を採取し、乾燥させたものの表面は横から赤褐色で加熱するとすぐに軟らかくなります。
傷から樹脂ができることから、心の傷やひび割れの肌に良いとされています。

樹脂の産出はインドネシアのスマトラ島とインドネシア半島で行われ、前者がスマトラ安息香、後者はシャム安息香として区分されています。
和名は「安息香」と呼ばれています。

香りの特徴はカルーアミルクを思わせるバニラのような甘い香りで、バニラより甘みの香りが強いです。

ベンゾインの基礎情報

精油名 Bensoin/ベンゾイン
学名 Styrax benzoin
科名 エゴノミ科
産地 インドネシア、タイ、ベトナム、ラオス

抽出方法

溶剤抽出法

抽出部位

樹脂

主な成分

ベンジルアルコール:39%
安息香酸:19%
安息香酸ベンジル:39%

薬理作用

抗アレルギー
抗うつ
抗炎症
抗関節炎
抗リウマチ
殺菌
傷創治癒
利尿
適応疾患 精神神経系:ストレス、精神疲労
筋骨格系:関節炎、リウマチ
呼吸系:喘息、気管支炎、鼻炎
皮膚科:外傷
心理的効果 悲しみ
孤独感を緩和する
鎮静
落ち着く香り
健康有害性 皮膚刺激
香りの
イメージ
樹脂の香り
バニラの香り
暖かい香り
動物的な香り
発揮度 ベースノート
香りの強さ 強め
使い方 肌の炎症を抑えるクリーム
ティッシュなどに垂らして吸入

相性のいい精油

イランイラン
オレンジスイート
サンダルウッド
ブラックペッパー
ベルガモット

心への働き 孤独感や喪失感をやわらげる
気持ちを明るく盛り上げる
体への働き 関節や気管支炎の痛みや炎症をやわらげる
肌への働き あかぎれや乾燥肌に潤いを与える


アロマテラピーでの用途・効果・効能

ベンゾインの香りは甘いバニラのようで呼吸をスローダウンし、落ち着かせ、ストレスで浅くなった呼吸を深くします。

ストレスに関係する呼吸器系疾患、喘息、気管支炎、喉の痛みに効果的です。

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