ブラックペッパー【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ブラックペッパー」の特徴や詳細をご説明です。
生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ブラックペッパーの精油の特徴

インド原産で高さ5-10mに達するつる性の植物で、他の木を支柱にして巻きついて育ちます。
葉は肉厚で大きく、先端が尖った葉には平行脈が目立地、花は小さな房状です。
果実は直径8mmほどの球形で辛く、完全に熟す前の果実を、そのまま乾燥させたのがブラックペッパーです。

収穫できるのが発芽後3年後くらいで、その後15-20年くらいは毎年収穫できます。

香りの特徴はドライでウッディかつ温かくスパイシーな黒胡椒の香りです。

ブラックペッパーの精油は刺激が強いため敏感肌の方は注意が必要です。
また、過度に使用すると腎臓を刺激しすぎるので、腎臓障害のある方は避けましょう。

ブラックペッパーの基礎情報

精油名 Black Pepper/ブラックペッパー
学名 Piper nigrum
科名 コショウ科
産地 インド、スリランカ、マダガスカル、マレーシア

抽出方法

水蒸気蒸留法

抽出部位

果実

主な成分

α-ピネン:6%
β-ピネン:12%
サビネン:17%
ミルセン:8%
リモネン:23%

薬理作用

去痰
解熱
抗菌
消化
利尿
適応疾患 筋骨格系:筋肉疲労、筋肉痛、筋肉のこり、神経痛、捻挫、関節炎、関節痛
循環器系:冷え性、貧血
呼吸器系:風邪、感染症、インフルエンザ
消化器系:食欲不振、下痢、胸やけ、吐き気
心理的効果 心を活性化し、やる気を起こす
精神的消耗時にパワーと行動を与える
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
眼刺激
呼吸器刺激
香りの
イメージ
スパイシーな香り
フルーツの香り
緑の香り
森の香り
発揮度 トップ〜ミドルノート
香りの強さ
使い方 マッサージオイルに。便秘を改善

相性のいい精油

グレープフルーツ
サイプレス
サンダルウッド
ベルガモット
レモン

心への働き 気持ちをリフレッシュさせる
冷淡になった心を温め、情熱を取り戻す
体への働き 体を温めて血行を良くし、代謝を促す
便秘を解消し消化を助ける
呼吸器系を強化させる
肌への働き 打ち身の治りを促す


アロマテラピーでの用途・効果・効能

ブラックペッパーは愛のあるスパイスで、神経を強化する作用があり、たるんだ精神を温めて刺激し、心の活力を与えてくれます。

人との関わりに無関心になったり、人間不信のときに、人と繋がる温かさや感謝や見返りがなくても、人に愛を注ぐ喜びを教えてくれる香りです。

ブラックペッパーの精油には免疫を強壮し、強い心身を作り、血行を促し、消化機能を整えて代謝を高めます。
同時に呼吸器系や消化器系とトラブルにもとても有効的です。

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