クローブ・バッド【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「グローブ・バッド」の特徴や詳細をご説明です。
生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

クローブ・バッドの精油の特徴

インドネシアのモルッカ諸島が原産の中高木で、熱帯多雨地域に自生する常緑樹です。
種子から発芽し、約20年で樹高は10mほどに生長します。

クローブの精油は蕾を乾燥させたものから抽出します。
開花すると方向が失われるため、蕾の段階で摘み取ります。

消毒薬のような匂いでありながら、甘くスパイシーでフルーティな香りです。
非常に強い香気をもち、百里香とも言われています。

花蕾は釘に似た形で、中国では「釘」と同義の「丁」の字を使い丁子、フランス語でも釘を意味する「clou」と呼ばれ、英語の「clove」の語源です。

クローブバッドは香りが強いため、妊娠中は使用できません。

クローブ・バッドの基礎情報

精油名 Clove bud/クローブバッド
学名 Eugenia caryophyllata
科名 フトモモ科
産地 インド、インドネシア、ブラジル、マダガスカル
抽出方法 水蒸気蒸留法

抽出部位

主な成分

オイゲノール:70%
β-カリオフィレン:5%

薬理作用

駆風
抗ウイルス
抗炎症
抗菌
抗真菌
抗リウマチ
抗関節炎
鎮痛
発汗
適応疾患 筋骨格系:関節炎、リウマチ
呼吸器系:インフルエンザ、風邪、気管支炎、喘息
消化器系:歯痛、食欲不振、吐き気
その他:マダニの忌避
心理的効果 精神の賦活化
自意識の強化
記憶力を高める
健康有害性 皮膚の刺激
皮膚の感作
眼刺激
呼吸器の刺激
子宮収縮
抗凝固
香りの
イメージ
スパイシーな香り
薬品のような香り
樹脂の香り
暖かい香り
発揮度
香りの強さ
使い方

相性のいい精油

心への働き
体への働き
肌への働き


アロマテラピーでの用途・効果・効能

甘い香りは催淫効果もあり、多幸感が得られると言われており、ロマンチックを演出します。

身体的には抗菌作用や抗ウイルス作用があるため、かぜ・気管支炎・呼吸器系のトラブルなどに使えます。

病後や元気がないとき、活力を与えたいとき、虚弱体質にも効果を発揮しますが敏感肌には注意が必要です。

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