ユーカリ【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ユーカリ」の特徴や詳細をご説明です。
生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ユーカリの精油の特徴

オーストラリア原産で亜熱帯の高地に自生する高木で、小さな苗木でもぐんぐんと生長し、大木になり、樹高は50-100mにもなります。
樹皮が剥がれやすく、幹は青い灰色〜茶色で、花は白色、線のような白い雄しべを密集させます。

ユーカリは日本では観葉植物のイメージが強いですが、実はオーストラリアの広大な土地でエネルギッシュに育っています。

オーストラリアでは山全体にユーカリが生え、葉から出る精油が山を覆い、そこに太陽の光が反射して青く見えることから「ブルーマウンテン」という呼ばれています。

地中深く根を伸ばし、地下水を引き寄せる力があるため、砂漠などでも生息することができますが、土の中に有毒な化学物質を分泌して、他の植物に影響を与えることもあります。

鼻に抜けるツンとした香りが特徴的で同時に柑橘系の甘い香りも残ります。
高血圧やてんかんの人は使用を避けるべき精油です。

ユーカリの基礎情報

精油名 Eucalyptus/ユーカリ
学名
科名 フトモモ科
産地 オーストラリア、スペイン

抽出方法

水蒸気蒸留法

抽出部位

主な成分

α-ピエン:15%
リモネン:3%
シネオール:60%
アロマデンドレン:7%
グロブロール:6%

薬理作用

去痰
抗菌
鎮痙
鎮咳
粘液溶解
発汗
適応疾患 精神神経系:頭痛、集中力低下
筋骨格系:筋肉痛、関節炎、リウマチ、捻挫
呼吸器系:気管支炎、喘息、インフルエンザ、風邪、呼吸困難
その他:アタマジラミ、虫除け
心理的効果 呼吸を楽にし、鬱な気分を落ち着ける
息苦しさからの解放
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
呼吸器刺激
香りの
イメージ
ユーカリの香り
爽やかな香り
樟脳の香り
木材の香り
発揮度 トップノート
香りの強さ 強め
使い方 風邪の初期症状に

相性のいい精油

ジュニパーベリー
タイム
ベンゾイン
メリッサ
ラベンダー
レモン

心への働き イライラした気分をリフレッシュ
脳を刺激してクリアにし、集中力を高める
体への働き 風邪や花粉症の症状をやわらげる
免疫力を高め、感染症の予防をする
肌への働き オイリーヘア、フケ症を改善する


アロマテラピーでの用途・効果・効能

頭脳を明晰にし、集中力アップに効果を発揮し、怒りを鎮めクールダウンを促します。
前進や推進をする力もあり、気持ちを引っ張ってくれます。

ユーカリは呼吸器を強壮し、喘息、喉頭炎、喉の痛みに効果暦で、去痰作用に優れていますので、吸引法を用いると有効的です。

殺菌作用も期待できるため、水虫や切り傷や擦り傷やフケやヘルペスにも有効です。

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