ジュニパーベリー【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ジュニパーベリー」の特徴や詳細をご説明です。生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ジュニパー ベリーの精油の特徴

北米、欧州、アジアといった北半球の寒冷地に広く分布し、自生するヒノキ科の常緑針葉樹です。

葉はらせん状につき、雌雄異体で早春に風を利用して受粉し、鳥が種子を散布します。
直径4-12mmの球形でやや肉質の実をつけ、最初は緑色、熟すと紫から黒に変わります。
この球果がジュニパーベリーでジンやリキュールの香りづけスパイスとして広く知られています。
ジュニパーが肝臓を強化する効果を期待して、お酒に利用されていると言われています。

日本では盆栽によく使われる杜松の近縁種です。
和名「ねずみさし」は葉が針状なため、ねずみの侵入を防ぐことに由来しています。

香りの特徴はウッディではっきりした香りで、ジンの香りづけに使われているので、カクテルと似た香りです。

排出作用が強いため、妊娠中には使用できません。
過度に使用すると腎臓を刺激しすぎるので、腎臓障害のある方は避けましょう。

ジュニパー ベリーの基礎情報

精油名 Juniper Berry/ジュニパーベリー
学名 Juniperus communis
科名 ヒノキ科
産地 イタリア、オーストリア、フランス、ロシア、クロアチア、ハンガリー

抽出方法

水蒸気蒸留法

抽出部位

主な成分

α-ピネン:20%
ミルセン:8%
リモネン:8%
ボルネオール:7%
カジネン:11%

薬理作用

健胃
抗炎症
抗菌
消毒
通経
利尿
適応疾患 筋骨格系:筋肉痙攣
循環器系:動悸、めまい、動脈硬化、肥満
泌尿器系:膀胱炎、前立腺肥大
婦人科系:更年期障害、月経不順、無月経、月経困難症
心理的効果 健康
平和の感覚を高める
神経の明敏化
否定的な感情の浄化
清々しさ
冷静
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
呼吸器刺激
香りの
イメージ
木の実の香り
ジンの香り
森の香り
緑の香り
発揮度 トップノート
香りの強さ
使い方 むくみ解消のためのマッサージオイルとして使う

相性のいい精油

グレープフルーツ
サイプレス
サンダルウッド
ゼラニウム
ベルガモット
ローズマリー

心への働き 気持ちをリフレッシュさせる
気持ちを前向きにさせる
体への働き 体内の老廃物を排出させる
食欲を正常にし、肥満を改善する
肌への働き 皮脂のバランスをととのえ、ニキビの治りを促す


アロマテラピーでの用途・効果・効能

ジュニパー ベリーには頭脳明晰化作用があり、集中力を高めてくれるので、仕事や作業の時の向いています。
また、目覚めを促す効果やモチベーションアップや精神を研ぎ澄ます時にも利用できます。

ジュニパー ベリーはデトックス効果があるため、むくみやセルライトや半身浴で発汗を促す働きがあります。

体内の解毒や二日酔いなどに効果的で、老廃物を流す作用が期待できます。
肌にも優しく皮脂分泌過剰、開きすぎた毛穴、脂性の赤らかな顔、ニキビに効果的です。

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