ミルラ【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「ミルラ」の特徴や詳細をご説明です。生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

ミルラの精油の特徴

中東やソマリアやインドの原産の樹高3mほどの低木で、先端が尖った節の多い枝が突き出ているのが特徴です。
樹皮に切り込みを入れると淡黄色の液体が出てきて、乾燥すると赤褐色の樹脂となり、表面に細かいこなが吹き出たような状態となり、蒸留したものが精油です。

古代エジプトではミイラを作る際に利用され、ミイラの語源となりました。
東方の三博士がキリスト誕生に捧げた贈り物の一つです。

精油の香りはスモーキーでスパイシーな香りで、やや薬品臭もある個性的な香りです。

ミルラの基礎情報

精油名 Myrrh/ミルラ
学名 Commiphora myrrha
科名 カンラン科
産地 インド、サウジアラビア、ソマリア
抽出方法 水蒸気蒸留法

抽出方法

樹脂

抽出部位

ゲルマクレンB:5%
β-エレメン:9%
フラノジエン:20%
リンデストレン:12%
フラネユーデスマ:33%

主な成分

去痰
抗炎症
抗カタル
抗菌
鎮痙
鎮咳
通経
癒傷

薬理作用

呼吸器系:気管支炎、風邪、喘息、喉の痛み
消化器系:歯肉炎、口内炎、下痢、便秘、食欲不振、消化不良、痔
婦人科系:月経困難症、膣炎、難産
皮膚科系:外傷、皮膚炎、ひび割れ
心理的効果 霊的気づきと高揚感
心を穏やかにし、静寂さ、気力を高める
樹液系の精油は瞑想向き
健康有害性 経口毒性
子宮収縮
香りの
イメージ
樹脂の香り
スモーキーな香り
甘い香り
動物的な香り
発揮度 ミドルノート
香りの強さ 中〜強め
使い方 ひび、あかぎれを改善するハンドクリームに

相性のいい精油

サンダルウッド
パチュリ
フランキンセンス
ベンゾイン
ラベンダー

心への働き 気持ちを落ち着かせ、やる気を引き出す
体への働き 呼吸器系の痛みや炎症をやわらげる
免疫力を高め、風邪の初期症状をやわらげる
肌への働き 抗酸化作用によって、肌の老化を防ぐ


アロマテラピーでの用途・効果・効能

深い鎮静を垂らす香りで気分を落ち着かせ、精神を研ぎ澄ます香りです。
元気な時には薬品臭が強く感じ、奥からふつふつと活用やエネルギーが増します。

身体的には身体を強壮し、免疫力を高め、病後の回復にもよいとされています。

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