プチグレン【精油の百科事典】


精油・エッセンシャルオイルの「プチグレン」の特徴や詳細をご説明です。生産地や抽出方法などの基本的な情報から、心身への効用などの活用の仕方までご紹介します。

プチグレンの精油の特徴

中国原産の樹高4-5mの常緑小高木で、初夏に芳香のある白い花が咲き、それを材料に採った精油がプチグレンです。

ビターオレンジという植物は、果皮からオレンジ、花からはネロリ、葉と枝からプチグレンの精油が取れ、葉と小枝という控えめな位置に存在します。

プチグレンとはフランス語で「小さな粒」「小さな玉」という意味で蕾や未熟な果実のことを指しています。

香りの特徴は青臭いウッディな香りが鼻に残りますが、長く嗅いでいると、葉のグリーン調、木のウッディ調、果実のシトラス調、花のフローラル調を混ぜ合わせたオレンジの木全体を感じさせるバランスのとれた香りです。

安全性が高い精油としても、とても人気です。

プチグレンの基礎情報

精油名 Petitgrain/プチグレン
学名 Crtrus aurantium
科名 ミカン科
産地 イタリア、スペイン、チュニジア、フランス、ハイチ
抽出方法 水蒸気蒸留法

抽出方法

枝、葉

抽出部位

リナロール:18%
酢酸リナリル:60%
α-テルピネオール:5%
ネロール:2%
アンスラニル酸メチル:3%

主な成分

強壮
抗炎症
抗菌
抗痙攣
抗酸化
鎮静

薬理作用

精神神経系:うつ病、不安障害、不眠症、神経疲労、ストレス
呼吸器系:呼吸器症状
消化器系:消化不良
心理的効果 気分の高揚、感覚を新鮮にする
混迷をクリアにし、精神的疲労を和らげる
記憶機能を高める
幸福感を与える
鎮静と高揚両作用
感情のバランスをとる
健康有害性 皮膚刺激
皮膚感作
眼刺激
香りの
イメージ
柑橘の香り
葉の香り
ベリーの香り
緑の香り
発揮度 トップノート
香りの強さ
使い方 安眠を誘うバスタオル

相性のいい精油

カモミールローマン
サイプレス
サンダルウッド
ベルガモット
ラベンダー

心への働き 怒りやパニックを鎮め、気持ちをやわらげる
ストレスを解消し、リフレッシュさせる
体への働き 筋肉の痙攣をやわらげる
肌への働き 脂性肌向き。ニキビや吹き出物に有効
肌のにおいを抑える


アロマテラピーでの用途・効果・効能

感情が落ち込んでいるときは自信を持たせ、怒りによる興奮やパニック状態を鎮め、気持ちを新たにリフレッシュさせてくれる香りです。

重度な症状のときはネロリの方が効果的と言われますが、奥深にある感情をやわらげるにはプチグレンがいいとされています。

神経系の鎮静剤効果があり、不眠にも良いとされ、疲れているときほどいい香りに感じることができます。

肌にも優しく吹き出物やニキビ、弱っている肌を強くする効果もあるため、ストレスが原因の肌荒れには有効です。

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