サシェ・匂い袋を楽しむ方法やコツ!【これを読めば、全てが分かる】


お部屋にさりげなく香り付けをするサシェは人気のフレグランスのアイテムの一つで、香り袋・匂い袋とも呼ばれています。
特に女性人気のルームフレグランスで、用途に合わせて使用することができます。

フレグランスアイテムといえば、お香、フレグランススプレー、ディフューザー、アロマキャンドルなどが主流ですが、どれも一長一短で手軽に始めることが難しいです。
しかし、サシェなら誰でも気軽に初めて、香りを楽しむことができます。

サシェとは何か、使用方法、種類、作り方などをご紹介します。

サシェ・香り袋・匂い袋とは

サシェとは乾燥させた花やハーブ、アロマやドライフラワー、香料などを布袋や紙袋の中に入れたフレグランスアイテムで中身は出さずに袋のまま使います。
日本でも昔から親しまれているもので、香り袋や匂い袋と呼ばれています。

強すぎない香りで、小さくてかわいらしいことから、ちょっとした贈りものとしても人気です。

クローゼットやタンスの引き出しに入れたり、玄関やトイレなど好きな場所に置いたり、吊り下げて使ったり、幅広い使い方ができるのがサシェの特徴です。

サシェとポプリの違い

サシェと似たもので、ポプリがあり、どちらもドライフラワーを原料として、香りを楽しむために使用されます。
どちらも自宅でハンドメイドできること、自然の香りを生かすのでエコで優しいアイテムで注目を集めています。

「ポプリ(pot-pourri)」の語源は、「混ぜる」「壺」を組み合わせた言葉で、ドライフラワーにアロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らして馴染ませる工程を意味しています。

一方、「サシェ」は、「ドライハーブや香料を入れた小袋」という意味で、ハーブやドライフラワーを使った香り袋です。

サシェとポプリの共通点

  • ドライフラワー・ドライハーブが原料で、アロマオイルを垂らして作られている
  • 香りを楽しむためのアイテムとして親しまれている

ポプリとサシェは相違点

  • 言葉の意味が異な理、ポプリは「混ぜる」「壺」、サシェは「ドライハーブや香料を入れた小袋」
  • 見た目が異なり、ポプリはむき出しの状態で使われることも多いが、サシェは布の小袋に入っている

サシェ・匂い袋の特徴

サシェの特徴で3つのポイントがあります。

  • 使う場所を選ばない
  • 安く、長持ちする
  • 香りが強すぎない

使う場所を選ばない

サシェは、火や電気、水も必要なく、いつでもどこでも使えます。
サイズや形も好きに選ぶことができ、紐を付ければドアノブに、袋型ならバッグに、薄いタイプならカードケースや財布にも入れられます。

安く長持ちする

手軽に好みの香りを楽しめるのもサシェの魅力のひとつです。
500円以内の商品も多く、香りも2〜3ヶ月続くため、気軽に好きな香りが楽しめます。

香りが強すぎない

サシェは、香水や柔軟剤などのフレグランスアイテムとは違って香りが強すぎず、きつい香りが苦手な方でも安心です。
名刺やランジェリーなどへ、さりげなく香りを付けたい場合にも最適です。

サシェ・匂い袋の中身

サシェの中身は主に香料や乾燥ハーブ。選ぶ香りによって効能は微妙に異なるので、目的に合わせて香りを選びましょう。

  • ラベンダー:リラックス効果があり、さらに抗菌・殺菌効果がある。
  • ローズマリー:脳の働きを活性化させ、集中力を高めてくれる。
  • ペパーミント:すっきりとした香り。防虫効果がある。
  • マリーゴールド:摘みたての花のような香り。ストレス緩和や神経疲労に効果がある

サシェ・匂い袋の効果

サシェは消臭・防虫効果やリラックス・安眠効果など、さまざまな効用も期待できます。

  • 消臭効果:ペパーミント、タイム、ユーカリなど
  • 安眠効果:カモミール、ラベンダー、アロマの香りなど

この他にも、ハーブ系は防虫効果に優れ、重曹が入っていれば除湿・防カビにも効果があります。

サシェ・匂い袋の使い方

香りによって効能が違えば、使い方もそれぞれ異なる。玄関やトイレ、クローゼットなど、どこに取り入れるか考えてみよう。

クローゼット

サシェをハンガーに吊り下げて、クローゼットの中に入れておけば、洋服にいい匂いをつける香りづけアイテムとして大活躍です。

サシェは他のフレグランスアイテムに比べて香りが強すぎず、自然な香りを付けられ、袖を通す度に良い香りが広がります。

大きいものを作ってぶら下げておくのも良いですが、ハンガーごとに小さな匂い袋を作って1つ1つぶらさげておくのも良いでしょう。
見た目も可愛くてインテリアとしてもとても優秀で、リボンやレースなどでデコレーションすれば空間コーディネートにも使えます。

部屋

紐がついているタイプのサシェなら、ドアノブ、玄関、風通りの良い窓近くに吊るしておくことで、お部屋全体にいい匂いが広がります。
ドアノブにそのまま掛ければ、扉の開け閉めもいい香りに包まれ、インテリアとしてもピッタリです。

人や空気の動きがある場所を選んで置くことや、風通しの良い窓辺に吊るせば、香りが部屋全体へと行き渡りやすいです。

トイレ

トイレに香りを取り入れたい時はタオルと一緒にタオルハンガーへ掛けます。

防臭効果のある匂い袋をトイレに置いておけば、芳香剤の代わりとなって空間の香りを綺麗に整えてくれます。
お客さんがいらっしゃった時にトイレが良い香りなのはやはり印象が良いです。

寝室

家の中で自分のプライベートルームが保たれているのであれば、寝室周りに是非安眠効果のある匂い袋を置きましょう。
枕元に置いても良いですし、ベッドの頭上部分にインテリア代わりとして設置するのも良いです。

いつものベッドタイムが、匂い袋を置いた日から少し特別な時間になります。

カバン

いつも使っているカバンの中に、小振りなサシェを仕込んでおきましょう。

バッグにサシェを入れると口を開く度、サシェの良い香りが目の前に広がり、荷物を出すときにいい香りがさりげなく広がって好感度アップします。

カバンはいろんなの匂いが混在するため、消臭にも役立ちます。

ランジェリー

サシェをランジェリー入れに入れれば、上着や着替えをする際ほのかな良い香りがします。
ランジェリーにさりげなくいい匂いを仕込ませておけば、ちょっとした演出や気分を上げることができます。

 

 

旅行

サシェなら荷物にならずに、匂いもそれほど強くないので部屋に匂いがつきすぎてしまう心配もなく、いい香りが、旅行先でぐっすり寝れるお手伝いをしてくれます。

場所を取らず荷物の中にそっと忍ばせられるため持ち運びしやすく、旅先でも好きな香りを楽しみたい方におすすめです。

サシェ・匂い袋の効果

サシェは香料やドライフラワーを使用しているため、香りを楽しむ他にも心身はの効果があります。

リラクゼーション・リラックス効果

仕事中や家事の最中、就寝時におすすめなのが以下の香りです。

ラベンダーやカモミールはイライラや不安、緊張を感じているときや、安眠できないときにリラックス効果が得られます。
フルーツ系なら緊張を解きほぐして爽やかな気分にしてくれるため、枕の下に置いたりパジャマへ香り付けしたりするのがおすすめです。
ゼラニウムやレモンバームは頭がすっきりして力を抜きたいときに最適です。

防虫効果

特定のサシェには防虫効果もあります。おすすめは以下のハーブが調香されたものです。

クローゼットやタンスに入れれば、洋服に香り付けができるだけでなく、虫食いからも守ってくれます。中でもローズやサンダルウッドは高い防虫効果が期待できます。

消臭効果

靴やトイレ、電子レンジなどの匂いが気になる方にはコーヒーかすを使ったサシェがおすすめです。

コーヒーかすに含まれる豊富な水分と酸性の性質、そして無数の開いた穴が匂いをしっかりキャッチして、気になる匂いを分解してくれます。
特にアンモニア臭に強く、トイレはもちろん、電子レンジや靴の匂い取りにも使えます。

サシェ・匂い袋の日本での歴史

近年、多くの女性にとってサシェは一般的になりましたが、実は奈良時代にサシェのルーツとなるアイテムがありました。
当時は香りを楽しむためではなく、「防虫」を目的として、香料を詰めて使用していたという文献が残っています。
特に衣類や書物を虫食いから守っていました。

江戸時代になり、「えび香」と呼ばれる匂い袋を使用されており、白檀などの防虫効果が高い香料が調合されていました。
江戸時代には香り袋は若者の流行にもなり、たくさんの女性が持ち歩いていました。

時代を変えるごとに形は少しづつ変化していますが、おしゃれや防虫などの目的は当時と同じで今も引き継がれています。

サシェとは何か、使用方法、種類、作り方などをご紹介しました。
日常生活のなかにサシェを取り入れてみましょう!



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